このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
人と自然が調和するまち 函南町
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • 携帯サイト
  • Multilingual
  • サイトマップ
  • くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 文化・スポーツ
  • 健康・福祉・医療
  • 観光・イベント
  • 行政情報
  • 公共施設のご案内
サイトメニューここまで

本文ここから

彫刻(国指定重要文化財)

最終更新日:2019年4月12日

阿弥陀如来及両脇侍像(あみだにょらいおよびりょうきょうじぞう)阿弥陀三尊像(あみださんぞんぞう)

重要文化財「木造阿弥陀如来及両脇侍像(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじぞう)」は、確認される「慶派(けいは)仏師実慶(ぶっしじっけい)作仏像4躯中(くちゅう)の3()(もう1()修禅寺(しゅぜんじ)大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう))で、ヒノキの一木割矧造(いちぼくわりはぎづくり)三尊像(さんぞんぞう)です。
頬が張り、口角(こうかく)を引き締めて、強い眼差し(まなざし)で前方を凝視(ぎょうし)する若々しい面貌(めんぼう)や、やや細身で胴が締まった体型、ふくらみをもたせた地髪部(じはつぶ)の形状は、慶派(けいは)を代表する仏師運慶(ぶっしうんけい)の作品に近づくものとされ、鎌倉時代初期の慶派仏師(けいはぶっし)の仏像の特色(とくしょく)がよく表れています。
左脇侍観音菩薩立像(ひだりきょうじかんのんぼさつりゅうぞう)は、左前腕部(ひだりぜんわんぶ)亡失(ぼうしつ)した状態で守り伝えられてきましたが、薬師堂内(やくしどうない)から見つかった仏像残欠(ぶつぞうざんけつ)復元修理(ふくげんしゅうり)を続ける中で、他の菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)左前腕部(ひだりぜんわんぶ)左脇侍像(ひだりきょうじぞう)のものと判明し、平成29年度の美術院での復元修理を()て本来の像容(ぞうよう)(ふく)しました。
阿弥陀三尊像(あみださんぞんぞう)は、かんなみ仏の里美術館(ほとけのさとびじゅつかん)保管(ほかん)展示公開(てんじこうかい)しています。
詳しくは、かんなみ仏の里(ほとけのさと)美術館(びじゅつかん)のホームページをご覧ください。

中尊像(ちゅうそんぞう)本体像高(ほんたいぞうこう)89.1センチメートル、台座全高(だいざぜんこう)84.7センチメートル
左脇侍像(ひだりきょうじぞう)本体像高(ほんたいぞうこう)106.1センチメートル、台座全高(だいざぜんこう)28.2センチメートル
右脇侍像(みぎきょうじぞう)本体像高(ほんたいぞうこう)107.2センチメートル、台座全高(だいざぜんこう)28.2センチメートル

国指定重要文化財阿弥陀三尊像の写真

お問い合わせ先

函南町教育委員会 生涯学習課
〒419-0122 静岡県田方郡函南町上沢81番地
電話番号:055-979-1733
ファックス番号:055-979-1744

この担当課にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。

函南町役場

〒419-0192 静岡県田方郡函南町平井717番地の13
電話:055-978-2250(代表)
Copyright(c) Kannami Town All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る