離乳食の進め方(後期・完了期)

更新日:2024年03月01日

ページID : 2643

離乳後期(生後9~11か月頃)の離乳食

 舌と上あごでつぶせないものを歯ぐきの上でつぶすことを覚える時期です。

  • 1日3回食にしましょう。食欲に合わせて、離乳食の量を増やしていきます。
  • 授乳は離乳食後に4時間の間隔でリズムをつけて与えましょう。
    ただし、離乳食が増えるにしたがい飲む量は減らしていきます。
  • 固さ・大きさ:歯ぐきでつぶせる固さで木綿豆腐や完熟バナナ程度の軟らかさが目安です。
  • 鉄分が不足しやすい時期です。赤身の魚や肉、レバー、大豆製品、海藻類、ほうれん草などを取り入れましょう。
  • 少量のケチャップ・マヨネーズなどの調味料を使うことができます。ただし、薄味に仕上げましょう。
  • コップに興味を持ち始めます。
    浅いコップをくわえさせて傾け、口に入る水分量を調節するように練習していきましょう。

離乳完了期(12~18か月頃)の離乳食

 口へ押し込みすぎたり、食べこぼしたりしながら一口量を覚え、
 手づかみ食べが上手になるとともにスプーンなどを使った食べ方を覚える時期です。

  • 食事は大人と同じリズムになります。食事時間は30分程度が目安です。
  • 離乳食後や寝る前の母乳またはミルクはなくしていきましょう。
  • 3回の食事でとりきれないエネルギーは午前と午後の間食で補いましょう。
    間食は回数や時間、量を決めてないように気をつけて与えましょう。
  • 水分補給は水や麦茶などの甘みや刺激のない飲み物を与えましょう。
  • 手づかみ食べをさせ、子どもの自分で食べる意欲を引き出しましょう。

離乳食後期・完了期の資料

7か月健康相談で配布している資料です。

離乳食の調理動画

タイトルをクリックすると、離乳食の調理動画を視聴することができます。
調理の参考にしてみてください。

離乳後期(9~11か月頃)

離乳完了期(12~18か月頃)

その他

離乳食の進め方(初期・中期)について

離乳食(初期・中期)を始める際の参考にご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

函南町役場 厚生部 健康づくり課(保健福祉センター内)
〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井717番地の28
電話番号:055-978-7100
ファックス番号:055-979-4599
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