ロタウイルスワクチン予防接種

更新日:2024年03月01日

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ロタウイルスは、乳幼児にみられる胃腸炎の主な原因のひとつです。多くの場合は、突然の嘔吐、発熱に続き、水様性下痢を起こします。小児の場合は、1/3程度の割合で39度以上の発熱を伴い、回復には1週間ほどかかります。ほとんどの場合は、特に治療を行わなくても自然に回復します。しかし、まれにけいれんや脳炎・脳症を引き起こすことがあり、脱水症状が強い場合や、重症化すると入院が必要となることがあります。本人だけでなく家族の負担も大きい疾患です。予防接種で重症胃腸炎を減らしましょう。

種類と接種回数

ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲むタイプの生ワクチンです。
種類によっては、2回または3回接種します。
最初に受けたワクチンと同じ種類を接種してください。

ロタウイルスワクチンについて
ワクチン名 対象年齢 接種方法
ロタリックス(1価・経口生ワクチン) 生後6週0日から生後24週0日まで 4週間以上の間隔をおいて2回接種
ロタテック(5価・経口生ワクチン) 生後6週0日から生後32週0日まで 4週間以上の間隔をおいて3回接種
  • (注意)標準的な初回接種開始期間は生後2か月から生後14週6日となります。
    (腸重積という副反応の発生を最小限にするため)
  • (注意)ワクチンの種類による効果の差異はありません。

対象

令和2年8月1日以降に生まれたお子さんが対象です。(長期療養特例制度は適用されません。)

接種会場

持ち物

  • 予診票(赤ちゃん訪問の際に交付します。)
  • 母子手帳

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この記事に関するお問い合わせ先

函南町役場 厚生部 健康づくり課(保健福祉センター内)
〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井717番地の28
電話番号:055-978-7100
ファックス番号:055-979-4599
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