介護保険申請から利用まで
介護サービスを利用するためには、事前に介護認定の手続きが必要です。
介護申請ができる人は、自分で身の回りのことができなくなってきており、自立のために支援や介護が必要だと思われる方です。
判断に迷う場合は、福祉課高齢者福祉係や函南町地域包括支援センターに相談しましょう。
要介護認定の申請
申請場所
福祉課高齢者福祉係(電話:055-979-8126)
申請時に必要なもの
- 介護保険要介護認定・要支援認定申請書
- 訪問調査確認票
(注意:お手元にない場合は、高齢者福祉係窓口にございますので持参いただかなくても構いません。また、下記よりダウンロードできます。) - 介護保険被保険者証(65歳以上の方)または、健康保険被保険者証(40歳から64歳までの方)
介護保険要介護・要支援認定申請書(新規・更新) (Wordファイル: 63.5KB)
介護保険要介護認定・要支援認定申請書(新規・更新) (PDFファイル: 154.6KB)
申請から認定までの流れ
- 福祉課高齢者福祉係窓口にて介護認定の申請手続きをします。
- 函南町から申請書に記載の主治医に「主治医意見書」の作成を依頼します。
- 認定調査員がご自宅又は施設等に調査に伺います。
- 主治医意見書と認定調査資料がそろった段階で介護認定審査会にて審査が行われます。
- 認定結果をご本人宛に通知します。
非該当または要支援1,2もしくは要介護1から5の区分に認定されます。
申請から認定が決定されるまで、1か月程度かかりますので、ご了承ください。
サービスの利用のしかた
要支援1,2の認定を受けた方
- 介護保険の介護予防サービス(予防給付)の対象者で、要介護状態が軽く、生活機能が改善する可能性が高い方です。
- 要支援1、2の認定を受けた方は、介護予防サービス(予防給付)として、在宅サービスや地域密着型サービスを受けることができます。
- サービスを受ける場合は、「函南町地域包括支援センター」に、介護予防サービス計画(ケアプラン)の作成を依頼してください。
函南町地域包括支援センター(電話:055-978-1700)
地域包括支援センターでは、次のことを行います。
- センター職員によるアセスメント…利用者や家族との話し合いにより、利用者の心身の状態や環境、生活歴などを把握し、課題を分析します。
- サービス担当者との話し合い…目標を設定して、それを達成するための支援メニューを、利用者、家族とサービス担当者を含めて検討します。
- 介護予防ケアプランの作成…目標を達成するためのサービスの種類や回数を決定します。
一定期間ごとに効果を評価し、ケアプランを見直します。
要介護1から5の認定を受けた方
- 介護給付の介護サービス(介護給付)の対象者で、介護保険のサービスによって生活機能の維持、改善を図ることが適切な方です。
- 要介護認定1から5の認定を受けた方は、介護サービス(介護給付)として、在宅サービスや地域密着型サービス、施設サービスを受けることができます。
- サービスを受ける場合は、「介護支援専門員(ケアマネジャー)」に、介護サービス計画(ケアプラン)の作成を依頼してください。
介護サービス提供事業所
介護支援専門員は、次のことを行います。
- アセスメント…利用者の心身や環境、生活歴などを把握し、課題を分析します。
- サービス担当者との話し合い…利用者の力を引き出せるようなサービスを利用者、家族とサービス担当者を含めて検討します。
- ケアプランの作成…利用するサービスの種類や回数を決定します。
一定期間ごとに効果を評価し、ケアプランを見直します。
非該当の認定を受けた方
- 要介護や要支援に当てはまらない方です。
- 介護予防事業(地域支援事業)の利用をご案内いたします。
介護保険利用ガイド
令和6年度版函南町介護保険利用ガイド「みんな笑顔で介護保険」を発行しました。
上記で記載しました、申請から利用までの流れ以外にも介護保険のしくみ、介護保険料、介護サービスや介護予防の取り組みについて解説していますのでぜひご覧ください。
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更新日:2025年02月25日