令和3年度決算状況
令和3年度函南町一般会計歳入歳出決算について
決算の概要
歳入
令和3年度の歳入総額は、前年度と比較して、2,270,435,282円(13.5%)減の14,602,178,030円となりました。
予算額に対する収入率は、前年度と比較して0.3ポイント減の100.7%となりました。
歳入の根幹となる町税は、前年度と比較して徴収率が0.8ポイント増の94.1%となり、収入済額は1.0%減の5,191,346,408円となりました。
自主財源は、繰入金、寄附金等が増額したものの、繰越金、分担金及び負担金等の減額により、前年度と比較して3.6%減の6,628,711,955円となりました。しかしながら、依存財源である国庫支出金のうち特別定額給付金給付事務に関連する事業費の皆減に伴う大幅な減額により、歳入に占める割合は、4.6ポイント増の45.4%となりました。
依存財源は、地方消費税交付金、地方交付税等が増額したものの、前述のとおり国庫支出金の大幅な減額により、前年度と比較して20.2%減の7,973,466,075円となり、歳入に占める割合は、4.6ポイント減54.6%となりました。
歳出
令和3年度の歳出総額は、前年度と比較して、2,401,604,883円(14.7%)減の13,930,468,910円となりました。
減額の主な要因として、特別定額給付金給付事務事業費の皆減、令和元年東日本台風被害に関連する災害復旧事業がほぼ完了したことに伴う事業費の減額により、歳出総額が減額となりました。
予算額に対する執行率は、前年度と比較して1.8ポイント減の96.0%となりました。
第六次函南町総合計画における主要な施策
快適に安心して暮らせる環境づくり
「消防・救急体制の充実」では、老朽化している消防団詰所の建替工事を実施し、地域防災の要である消防団員が安心・安全に活動できる環境の整備に努めるとともに、大規模地震等の活動拠点の充実を図りました。
また、「エネルギーの有効活用」では、再生可能エネルギーの利用推進と、家庭から発生する二酸化炭素の排出量を削減するため、住宅用太陽光発電システム設置の助成を継続して実施しました。
さらに、「治山・治水対策の推進」では、大雨、台風等の水害に備え、老朽化した蛇ヶ橋ポンプ場排水ポンプの整備工事を実施し、浸水被害の防止に努めました。
コンパクトで効率的な都市づくり
「公園・緑地の整備」では、町内の公園の安全を維持し、安心、快適に利用できるよう、公園内の舗装工事、雨水排水ポンプの修繕等を実施し、利便性を向上させることでより多くの方に利用していただけるよう整備に努めました。
また、「地域公共交通網の形成」では、公共交通の利用ニーズの新規拡大と利便性の向上を図るため、町内循環バスの実証運行、評価検証を実施し、公共交通で交流拠点を結び、日常生活の利用に加えて観光利用の促進に繋がるよう努めました。
さらに、「住宅環境の整備」では、安全で安心な住環境向上と居住性向上のため、木造住宅等の耐震補強、雨水浸透・貯留施設の設置等に係る費用の助成を実施しました。
誰もが活き活きと暮らせる健康づくり
「健康づくりの推進」では、運動と通いの場の面からフレイル予防を図る「通う体操教室」の開催や、新型コロナウイルス感染症の影響により外出を控え、運動不足に陥っている方を対象に、体幹トレーニング等自宅で見ながら運動できる動画の配信を行い、健康づくりの環境を充実させました。
また、「保健予防活動の充実」では、令和2年度から続く新型コロナウイルスワクチン接種の円滑化を図るため、健康管理システムの改修、接種体制の構築、接種券の印刷等体制整備事業を実施し、実際の予防接種も集団接種会場と個別医療機関会場において実施するなど、感染拡大防止に努めました。
さらに、「地域福祉の推進」では、高齢化社会を迎え、老老介護、大人の引きこもり、ごみ屋敷等といった複合課題や制度の狭間の課題について、相談支援、参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に行う重層的支援体制整備事業を見据え、高齢や障害等の分野別の相談支援では対応困難なケースに対する支援体制への移行準備を図りました。
生涯にわたる学びを支える教育・文化づくり
「幼児教育の充実」では、子育て世帯への保育の提供を増やし、待機児童解消対策として二葉幼稚園を認定こども園化するため、園舎の改修工事を実施しました。それと併せ、小規模保育所を誘致し、その整備費用を助成することで、特に待機児童が多い乳幼児の受入れを拡大し、保育枠の拡充を図りました。
また、「義務教育の充実」では、小・中学生の語学力向上と国際感覚を養うため、外国人語学指導助手(ALT)による、活きた英語を肌で実感する教育環境の充実を図りました。
さらに、「教育環境の整備」では、町内小中学校において、GIGAスクール構想に基づくICT教育を推進するため、ICT支援員の増員や、ネットワーク環境の保守管理を実施しました。
活力とゆとりを生み出す産業づくり
「農林業基盤の整備」では、森林の適正な管理と山林の保水能力向上のため、森林環境譲与税を活用し、森林整備に必要な林道の補修工事等を実施しました。
また、農業の担い手の育成のため、次世代の農業者となることを志向する若者に対する新規就農直後の経営確立を支援する資金交付も継続し、農業振興の推進に努めました。
さらに、「道の駅・川の駅を活かした観光振興」では、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により利用者が減少傾向にありましたが、令和3年度においては定期的な自主事業の開催等により前年度を上回る利用者数となり、交流人口の拡大と賑わいの創出を図ることができました。
魅力とにぎわいのある交流づくり
「地域コミュニティの推進」では、コミュニティ施設の利便性を図り、更なるコミュニティの醸成に繋げるため、要望のあった各地区の公民館等の改修工事等に対する助成を実施しました。
また、「広報・広聴活動の推進」では、新型コロナウイルス感染症に関する情報や災害情報等を町民の方々に発信するため、SNS・ホームページ・安心情報メールを活用し、迅速な情報発信と情報発信ツールの多様化への対応を図りました。
さらに、「情報化の推進」では、地方行政のデジタル化に必要となるマイナンバーカードの普及促進を目的に、マイナンバーカード取得の円滑化とマイナポイントの申請支援のための業務を委託し、新規取得者の確保に努めました。
新型コロナウイルス感染症対策への取り組み
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業として、感染防止対策を目的とした「中部第3留守家庭児童保育所設置事業」外13事業、事業者支援・地域経済活性化を目的とした「かんなみ応援チケット事業」外3事業、リモート化等によるデジタルトランスフォーメーションの加速を目的とした「オンライン学習の環境整備事業」外3事業、計22事業を実施し、町内の感染防止、地域経済の支援、そして新たな生活様式に向けた取り組みをしてまいりました。
目的別・性質別決算状況
主な目的別経費の決算状況は、民生費が前年度と比較して22.6%増の5,283,810千円となり、総務費が58.3%減の2,253,225千円となりました。構成比では、民生費が前年度と比較して11.5ポイント増の37.9%で全体に占める割合が最も多く、次いで、総務費が16.9ポイント減の16.2%、教育費が1.1ポイント増の11.6%、衛生費が3.1ポイント増の10.6%の順となりました。
主な性質別経費の決算状況のうち、経常的経費は前年度と比較して21.2%減の10,278,337千円、投資的経費は22.0%減の1,034,520千円となりました。構成比では前年度と比較して、経常的経費は6.1ポイント減の73.8%、投資的経費は0.7ポイント減の7.4%であり、その他経費は6.8ポイント増の18.8%となりました。
経常的経費のうち補助費等は、特別定額給付金給付事務事業費の皆減により、前年度と比較して70.7%減の1,551,465千円となりました。
維持補修費は、小中学校施設の補修工事の増額により、前年度と比較して61.4%増の36,204千円となりました。
扶助費は、新規事業者の参入による障害者の就労支援施設に係る支援費扶助の増額や、障害児の支援費扶助の増額により、前年度と比較して39.8%増の3,230,448千円となりました。
投資的経費における普通建設事業費のうち補助事業は、橋梁長寿命化修繕計画に基づく点検業務委託料の皆増があったものの、GIGAスクール構想によるネットワーク環境の構築完了に伴う委託料の皆減により、前年度と比較して30.5%減の155,427千円、単独事業は、排水機場耐震化工事の完了に伴う工事請負費の減額があったものの、留守家庭児童保育所増設に伴う工事請負費の皆増により、8.0%増の834,983千円となりました。
その他経費のうち、積立金は、財政調整基金、廃棄物処理場建設基金への積立金の増額のほか、町立学校建設基金、森林環境整備基金への積立金の皆増により、103.4%増の1,440,648千円となりました。
財政構造
令和3年度の歳入歳出差引額は、671,709千円となり、これから翌年度へ繰越すべき財源3,169千円を差し引いた実質収支は、668,540千円となりました。
さらに、本年度の実質収支から前年度の実質収支519,653千円を差し引いた単年度収支は148,887千円の黒字、また、単年度収支に、財政調整基金への積立金1,032,164千円を加え、同基金からの取崩額275,750千円を差し引いた実質単年度収支は905,301千円の黒字となりました。
経常収支比率は、歳出の扶助費、補助費等が増額したものの、歳入の地方消費税交付金、地方交付税等が増額したことにより、前年度と比較して8.0ポイント減の82.7%となりました。
令和3年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算について
決算の概要
令和3年度函南町土地取得特別会計の決算額は、歳入歳出ともに前年度から97.8%減の19,752,750円となりました。
予算額に対して、歳入の収入率、歳出の執行率ともに100.0%となりました。
歳入の不動産売払収入は、前年度から534,420円減の19,665,580円となり、行政財産使用料は、前年度から皆増の87,170円となりました。
また、歳出の基金費は、一般会計に売払った道の駅整備用地の一部と貸し付けた函南小学校用地の使用料を基金に積み立て、前年度から97.8%減の19,752,750円となりました。
令和3年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について
決算の概要
令和3年度函南町国民健康保険特別会計の決算額は、歳入が前年度比2.1%減の4,102,376,949円、歳出が前年度比2.6%減の4,051,419,399円となり、歳入歳出差引額は50,957,550円となりました。
予算額に対して、歳入は収入率99.6%で17,038,051円の減額となり、歳出は執行率98.3%で67,995,601円の不用額となりました。
歳入のうち、国民健康保険税は前年度比4.1%減の885,863,292円となり、県支出金は前年度比0.8%増の2,878,640,585円となりました。また歳出のうち、保険給付費は前年度比1.1%増の2,807,996,073円となりました。
令和3年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について
決算の概要
令和3年度函南町後期高齢者医療特別会計の決算額は、歳入が前年度比3.6%増の508,589,084円、歳出が前年度比3.8%増の508,348,184円となり、歳入歳出差引額は240,900円となりました。
予算額に対して、歳入は収入率99.4%で3,314,916円の減額となり、歳出は執行率99.3%で3,555,816円の不用額となりました。
歳入のうち、後期高齢者医療保険料は前年度比3.7%増の420,497,800円となりました。また歳出のうち、静岡県後期高齢者医療広域連合への納付金は前年度比4.0%増の508,105,484円となりました。
令和3年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算について
決算の概要
令和3年度函南町介護保険特別会計の決算額は、歳入が前年度比5.2%増の3,230,836,058円、歳出が前年度比6.2%増の3,170,507,250円となり、歳入歳出差引額は、60,328,808円となりました。
予算額に対して、歳入は収入率98.4%で52,743,942円の減額となり、歳出は執行率96.6%で113,072,750円の不用額となりました。
歳入のうち、介護保険料は前年度比4.2%減の716,948,087円となりました。また歳出のうち保険給付費は前年度比3.8%増の2,892,033,709円となりました。
令和3年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算について
決算の概要
令和3年度函南町平井財産区特別会計の決算額は、歳入歳出ともに前年度比2.8%減の1,154,301円となりました。
予算額に対して、歳入は699円の減額、歳出は699円の不用額で、収入率・執行率ともに99.9%となりました。
歳入のうち、基金繰入金は前年度と同額の1,106,400円となりました。また歳出のうち、一般会計への繰出金は前年度と同額の1,000,000円となりました。
令和3年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算について
決算の概要
令和3年度函南町上沢財産区特別会計の決算額は、歳入歳出ともに前年度比80.1%減の189円となりました。
予算額に対して、歳入は811円の減額、歳出は811円の不用額で、収入率・執行率ともに18.9%となりました。
歳入は、財産運用収入が前年度比80.1%減の189円、歳出は、基金積立金が前年度比80.1%減の189円となりました。
令和3年度函南町下水道事業特別会計決算について
決算額
収益的収入及び支出
収入 960,084,717円 支出 887,224,047円 差引 72,860,670円
資本的収入及び支出
収入 383,268,600円 支出 691,853,224円 差引 -308,584,624円
決算の概要
令和3年度の損益計算書により、総収益は、前年度比0.8%増の907,316,990円、総費用は、前年度比3.5%減の858,922,421円で、当年度純利益48,394,569円となりました。
収益では、下水道使用料が307,458,842円で総収益の33.9%、一般会計繰入金である他会計負担金は373,626,000円で41.2%、その他の収益が226,232,148円で24.9%の構成となりました。
費用では、流域下水道費が231,561,819円で27.0%、総係費が35,899,611円で4.2%、減価償却費が493,141,368円で57.4%、支払利息及び企業債取扱諸費が56,819,015円、その他の費用が41,500,608円で11.4%の構成となりました。
資本的支出は、未普及対策、防災安全事業の整備及び企業債元金償還金に係るもので、資本的収入に対して不足する額308,584,624円は、当年度分消費税資本的収支調整額、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補てんしました。
令和3年度函南町農業集落排水事業特別会計決算について
決算額
収益的収入及び支出
収入 12,244,908円 支出 12,265,722円 差引 -20,814円
資本的収入及び支出
収入 1,891,289円 支出 3,622,700円 差引 -1,731,411円
決算の概要
函南町農業集落排水事業については、令和3年4月1日より地方公営企業法の財務規定等を適用し、公営企業会計としての経理を開始しました。
令和3年度の損益計算書により、総収益は12,131,213円、総費用は12,152,027円で当年度純損失20,814円となりました。
収益では、農業集落排水使用料が1,137,300円で総収益の9.4%、一般会計繰入金である他会計負担金は5,532,711円で45.7%、その他の収益が5,461,202円で44.9%の構成となりました。
費用では、ポンプ場費が3,981,188円で32.8%、減価償却費が7,327,673円で60.2%、支払利息及び企業債取扱諸費が508,373円、その他の費用が334,793円で7.0%の構成となりました。
資本的支出は企業債償還金に係るもので、資本的収入に対して不足する額1,731,411円は、引継金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんしました。
令和3年度函南町上水道事業特別会計決算について
決算額
決算額
収益的収入及び支出
収入 606,203,871円 支出 512,207,680円 差引 93,996,191円
資本的収入及び支出
収入 106,244,100円 支出 306,183,257円 差引 -199,939,157円
決算の概要
令和3年度の損益計算書により、総収益は、前年度比5.8%減の556,534,988円、総費用は、前年度比2.3%減の486,936,061円で、当年度純利益69,598,927円となりました。
収益では、給水収益が476,066,286円で総収益の85.5%を占め、水道加入金が10,572,753円で1.9%、その他の収益が69,895,949円で12.6%の構成となりました。
費用では、原水浄水及び配水給水費が221,741,215円で45.4%、減価償却費及び資産減耗費が161,980,591円で33.3%、支払利息及び企業債取扱諸費が6,039,792円で1.3%、その他の費用が97,174,463円で20.0%の構成となりました。
資本的支出は、老朽管布設替工事、第1浄水場更新工事及び各浄水場施設整備等に係るもので、資本的収入に対して不足する額199,939,157円は、当年度分消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金及び建設改良積立金で補てんしました。
令和3年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計決算について
決算額
収益的収入及び支出
収入 8,015,897円 支出 5,713,121円 差引 2,302,776円
資本的収入及び支出
収入 0円 支出 531,337円 差引 -531,337円
決算の概要
令和3年度の損益計算書により、総収益は、前年度比23.7%減の7,811,849円、総費用は、前年度比45.5%減の5,510,663円で、当年度純利益2,301,186円となりました。
収益では、給水収益が5,510,332円で総収益の70.6%を占め、その他の収益が2,301,517円で29.4%の構成となりました。
費用では、原水浄水及び配水給水費が3,018,524円で54.8%、減価償却費が1,787,394円で32.4%、支払利息及び企業債取扱諸費が60,067円、その他の費用が644,678円で12.8%の構成となりました。
資本的支出は、企業債償還金等に係るもので、資本的収入に対して不足する額531,337円は、当年度分損益勘定留保資金及び利益剰余金処分額で補てんしました。
令和3年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計決算について
決算額
収益的収入及び支出
収入 23,674,546円 支出 24,721,504円 差引 -1,046,958円
資本的収入及び支出
収入 0円 支出 1,252,473円 差引 -1,252,473円
決算の概要
令和3年度の損益計算書により、総収益は、前年度比39.7%減の22,708,291円、総費用は、前年度比38.2%減の23,799,303円で、当年度純損失1,091,012円となりました。
収益では、給水収益が8,327,976円で総収益の36.7%を占め、その他の収益が14,380,315円で63.3%の構成となりました。
費用では、原水浄水及び配水給水費が8,460,104円で35.5%、減価償却費が14,323,758円で60.2%、支払利息及び企業債取扱諸費が14,939円、その他の費用が1,000,502円で4.3%の構成となりました。
資本的支出は、配水管切廻し工事及び企業債償還金に係るもので、資本的収入に対して不足する額1,252,473円は、当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんしました。
令和3年度函南町東部簡易水道特別会計決算について
決算額
収益的収入及び支出
収入 130,759,101円 支出 132,636,302円 差引 -1,877,201円
資本的収入及び支出
収入 0円 支出 17,364,269円 差引 -17,364,269円
決算の概要
令和3年度の損益計算書により、総収益は、前年度比28.6%減の120,869,146円、総費用は、前年度比24.5%減の123,184,095円で、当年度純損失2,314,949円となりました。
収益では、給水収益が96,690,130円で総収益の79.9%を占め、その他の収益が24,179,016円で20.1%の構成となりました。
費用では、原水浄水及び配水給水費が86,694,807円で70.5%、減価償却費及び資産減耗費が25,055,586円で20.3%、支払利息及び企業債取扱諸費が21,697円、その他の費用が11,412,005円で9.2%の構成となりました。
資本的支出は、各ポンプ場施設整備及び企業債償還金に係るもので、資本的収入に対して不足する額17,364,269円は、当年度分消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんしました。
町長交際費の執行状況を公表します
交際費は、町長等が行政を執行するために必要な外部との交際に要する経費です。
函南町では、町長交際費の削減に努めるとともに、公正で透明な町政運営を進めるため、町長交際費の執行状況をホームページに掲載します。
令和3年度に町長が出席した行事等で、交際費の支出が伴うものについて、次により掲載します。
- 支出区分
- ア.会費(会費及び懇談会費)
- イ.慶弔費(葬儀、法事などの香典及び生花)
- ウ.見舞(病気、けが等に対する見舞)
- エ.賛助金等(団体、行事等への賛助金、協賛金、記念品、土産品等)
- 支出件数
令和3年度中に支出した支出区分ごとの件数 - 支出金額
令和3年度中に支出した支出区分ごとの金額
区分 | 支出件数 | 支出金額 |
---|---|---|
ア.会費 | 4件 | 32,000円 |
イ.慶弔費 | 7件 | 169,700円 |
ウ.見舞 | 0件 | 0円 |
エ.賛助金等 | 5件 | 26,211円 |
合計 | 16件 | 227,911円 |
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更新日:2024年03月01日