函南町し尿処理場 こだま苑
名称 | 函南町し尿処理場 (こだま苑) |
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所在地 | 静岡県田方郡函南町平井字細沢1720-174 |
処理能力 | 1日あたり20.0キロリットル (8時間稼動) |
処理方法 | 好気的高温発酵処理方式 (TCC式し尿液肥化装置) |
竣工 | 昭和60年3月 |
函南町のし尿処理方法は、生し尿と浄化槽汚泥を投入し、これを化学的に分解発酵(好気的高温発酵処理)させて、肥料として大地に還元させるシステムを採用しています。
こうして液肥(液状の有機肥料)化したものを町内の農家の希望者に肥料として散布しています。
液肥は、し尿処理場で酵素を反応させてエアレーション等によって、寄生虫やハエの幼虫、大腸菌群や病原菌等を殺滅し、衛生的に高温発酵処理しています。こうしてできた液状の有機肥料は、肥料としても登録済みです。
田畑への液肥の散布作業は町職員が実施し、全量が液肥として利用されています
液肥を使用してみませんか
し尿処理場(こだま苑)では、昭和60年から有機性廃棄物の有効利用のため町内で発生した「し尿」、「浄化槽汚泥」を肥料化する施設を導入し、液体肥料(液肥)を生産しています。生産された液肥は無料で使用することができますので、家庭菜園などで液肥を使用してみませんか。詳しくは、下記チラシをご覧ください。
こだま苑液肥チラシ(地図付) (PDFファイル: 1.8MB)

こだま苑全景
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更新日:2024年09月24日