6月は環境月間です
環境月間とは
環境省は1972年6月5日からスウェーデンのストックホルムで開催された、環境問題についての初の国際会議「国連人間環境会議」を記念して、毎年6月5日を環境の日として定めています。また、6月の1か月間を「環境月間」とし、環境保全についての関心と理解を深める趣旨のもと、環境保全活動の契機となる行事が各地で行われています。
町では、環境月間に合わせて5月25日(日曜日)にごみゼロ運動統一美化キャンペーンを実施します。
また、ごみ削減・資源の再利用を目的とした、フリーマーケットを6月8日(日曜日)に開催します。
函南町環境基本計画について
町では、「人と自然が共生し、豊かな資源を生かした環境で暮らせるまち かんなみ」を目指し、函南町環境基本条例に基づき、函南町環境基本計画を定めています。
住み続けたいまちづくりのためには、地球温暖化対策などを含む持続可能な社会の形成、豊かな自然景観、歴史的な環境資源など残された貴重な環境の保全、資源を生かした循環型社会の形成、大気汚染や悪臭などの生活環境の悪化のない、快適に安心して暮らせる環境づくりを目指す必要があります。
これらを実現するために一人ひとりが環境保全に関する知識を高め、日常生活や行動を見直し、継続して実行していくことが求められます。
町民・事業者に求める取組み
1「環境にやさしいまちづくり」
・住宅や事業所に、太陽光発電システムや蓄電池システムなどの再生可能エネルギーを導入し、電力の自給自足に努めましょう。
・緑のカーテン、屋上や壁面の緑化、扇風機などを利用し、エアコンを効率的に使用しましょう。
・熱中症対策を実施し、予防に努めましょう。
(町の電気自動車)
2「ごみを減らし、資源を生かすまちづくり」
・ごみの分別ルールを守りましょう。
・不要となったものはリユース・リサイクルするよう努めましょう。
・食品を購入する際には、冷蔵庫内の在庫や手前どりを意識し、食品ロスが発生しないよう努めましょう。
・事業所は、事業系ごみの分別を徹底し、不適正処理物の混入を防ぎましょう。
(町のフリーマーケット)
3「自然と共生し、未来へつなぐまちづくり」
・街路樹や公園などの身近な自然を大切にしましょう。
・所有地の雑草や植栽、生垣の整備など、緑化や植栽管理を適切に行いましょう。
・森づくりや川に親しむイベントに参加し、環境保全の大切さについて知りましょう。
(水生生物観察会)
4「環境を守り、安心して暮らせるまちづくり」
・ごみのポイ捨てをしないようにしましょう。
・ペットのふんの処理や飼育マナーを守りましょう。
・不法投棄防止に努め、不法投棄を見つけたら通報しましょう。
・事業所は、工場などからの大気汚染・騒音・振動の規制を遵守し、より一層の環境負荷削減に努めましょう。
(ごみゼロ運動)
5「人々が学び、行動につなげるまちづくり」
・町や民間団体と協力し、環境に関連する相互の交流や情報交換に努めましょう。
・学校における環境教育に協力し、子どもが学んだことを家庭で実践しましょう。
(小学校でのごみ分別出前講座)
関連リンク
・クルポ(アプリを通して環境問題対策に楽しく取り組める静岡県の地球温暖化対策です)
各種補助金(各種補助金の予算には限りがあります)
更新日:2025年05月21日