令和7年度 胃がんリスク検査

更新日:2025年04月01日

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胃がんの発生については、いくつかのリスク要因が指摘され、日本人の中高年の感染率が非常に高い「ヘリコバクター・ピロリ菌」の持続感染も原因の一つといわれています。
ピロリ菌に感染した人のすべてが胃がんになるわけではなく、現在は、除菌することにより胃がんにかかるリスクを低くするといわれています。

受診方法

個別検診(指定医療機関で受診する方法)

  1. 健康づくり課窓口または電話申し込みで検査の説明と問診を行います。5月22日(木曜日)から申し込み受付します。
  2. 問診の結果、胃がんリスク検査該当者には「胃がんリスク検査受診券」を交付します。
  3. 「胃がんリスク検査受診券」の交付を受けたら、指定医療機関で血液検査を受けてください。
  4. 後日、医師による結果説明があります。

対象

函南町に住民登録をしている40歳以上で、過去に函南町の胃がんリスク検査を受けていない人

上記のうち次の6つのうちいずれかに該当する人は、正確な検査結果が出ないので、検査を受けることができません。

  • ピロリ菌除菌治療を受けたことがある人
  • 胃の切除術を受けた人
  • 腎不全と言われている人(dlあたり目安クレアチニン3ミリグラム以上)
  • 現在も含め、2か月以内に胃酸分泌抑制剤を服用している人(市販薬も含みます)
  • 胃、食道、十二指腸の症状(痛み、吐き気、胸やけ等)がある人
  • すでに胃、食道、十二指腸の病気で治療中の人

実施期間

令和7年6月から12月まで
年末の休診日は、各医療機関に確認してください。

検査内容

  • 問診
  • 血液検査(ペプシノゲン値検査・ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査)

自己負担金

1,000円

持ち物

  • 成人健康診査受診券
  • 胃がんリスク検査受診券(申し込み後交付)
  • 自己負担金

指定医療機関

令和7年度「健診のしおり」をご覧ください。
「胃がんリスク」の欄に丸印のある医療機関で検査を受けることができます。
予約の有無を確認してから受診してください。

注意事項

  • この検査は、がん検診ではありません。
  • 精密検査や治療が必要と言われた場合は、医師の指示に従って受診してください。
  • 「ピロリ菌陰性」と判定された場合も、今後も定期的な胃がん検診を受けてください。
  • 函南町での胃がんリスク検査は、現在のところ一人一回限りです。

その他

  • 国保特定健診・高齢者健診を受ける人は、胃がんリスク検査を同時に受けることもできます。
  • 詳細は、令和7年度「健診のしおり」をご覧ください。
令和7年度健診のしおり

令和7年度「健診のしおり」

左の画像をクリックしてご覧ください

この記事に関するお問い合わせ先

函南町役場 厚生部 健康づくり課(保健福祉センター内)
〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井717番地の28
電話番号:055-978-7100
ファックス番号:055-979-4599
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