ツキノワグマに対する注意喚起
現在、全国的にクマの出没が増え、人身被害も過去最多となっております。県内では令和5年度の人身被害は発生していませんが、出没件数は令和4年度より増加しています。
冬期に向けて餌となる木の実などを求め行動が活発化することから、クマとの遭遇や人身被害を避けるため、以下のことに注意してください。
また、クマを目撃した場合は函南町役場産業振興課(055-979-8113)又は県東部農林事務所森林整備課(055-920-2169)へご連絡ください。
クマに出会わないための対策
- 山に入る時は、鈴やラジオ・笛を用意して自分の存在をアピールする。
- 山に入った際に出た生ゴミなどは必ず持ち帰る。
- クマの活動が活発な早朝や夕方の入山を避ける。
- 雨風の強い日や沢沿いはクマが人間に気づき難いので注意する。
クマの出没対策
- クマのエサとなる生ゴミや不要になった農作物、収穫しない果実、落下した果実などは放置せず適切に処分する。
- クマは明るい場所を避けるので、山と接している藪などを刈り払い、見通しを良くする。
クマに出会ってしまったときの対応
- 50メートル以上離れていたら、落ち着いて音をたてず、反対側に逃げる。
- 距離が短かったら、刺激しないように落ち着いて、背中を見せずに後ずさりする。後ろ向きで走って逃げると追いかけてくる習性がある。
- 攻撃してきたら、窪地などに腹ばいになり、両手を首筋の後ろでしっかりと組み、両肘で顔を守る。
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更新日:2024年06月17日