水道管の凍結にご注意ください

更新日:2025年01月31日

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気温が低下し、氷点下となると、日中でも宅内の水道管が凍結することがあります。凍結すると、蛇口をひねっても水が出ず、場合によっては管が破裂するなどして、日常生活に支障をきたす恐れがあります。水道管の凍結には事前の対策をして備えましょう。

どのようなところが凍結しやすいか

  • 屋外で水道管が露出で配管されているところ
  • 日当たりの悪いところや風当たりの強いところ
  • 使用頻度が少なく水が滞留しているところ

凍結防止対策

給湯器などの水回り機器の防寒、水抜き方法は取扱説明書などを確認して実施するようにしましょう。また、アパートやマンションなどは、大家や管理会社にご確認ください。

水道管を保温する方法

露出した水道管の場合

  • 保温材を取り付けましょう。保温材は市販品もありますが、古布などでも代用できます。この場合、露出した水道管に古布などを巻きつけて保温し、その上からビニールテープを巻いて固定します。
  • 火災の原因になるため、給湯器、温水器、ボイラー、井戸用ポンプなどには巻き付けないでください。

水道メーターボックスの場合

ボックス内に古布などを入れて保温する方法があります。ただし、メーターボックス内に水が溜まっている場合には、古布などが凍結し、逆効果となる恐れがあるため入れないようにしましょう。古布などを入れる際は、水道メーターの検針に支障とならない程度でお願いします。

水をわずかに出し続けておく方法

蛇口をわずかに開いておき、少しずつ水を出しておくことで、水を管の中に滞留させないため水道管の凍結防止になります。
ただし、水道水を流すと使用量に応じて水道料金、下水道料金(下水道に接続している場合のみ)がかかります。水道水を出し続ける際には、十分ご注意ください。

水抜きをしておく方法

夜間や長期間留守にしていて水道を使用しないときに有効です。
水抜きのしかた

  • 水道のバルブを閉める(バルブは通常、水道のメーターボックス内にあります)
  • 蛇口を開いて水道管の中の水を抜く(水が出なくなるまで蛇口を開き、出なくなったら閉めます)

水道管が凍結してしまったら

タオルをかぶせ、その上からゆっくりと50度程度のぬるま湯をかけて解け具合を観察しましょう。熱湯をかけると破裂や破損の原因となるのでやめましょう。

水道管が破損してしまったら

水道のメーターボックス内のバルブを閉めるなどしてから、函南町指定給水装置工事店に修理の依頼をしてください。修理に係る費用はすべて自己負担となります。
ただし、メーターより官地側(道路側)での漏水であれば町で対応できる場合があります。その場合は上下水道課までご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

函南町役場 建設経済部 上下水道課 料金業務係(業務)
〒419-0192 静岡県田方郡函南町平井717番地の13
電話番号:055-979-8118
ファックス番号:055-979-4593
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