小規模特認校制度のご案内
小規模特認校制度とは
町内の児童は、住所地によって指定された小学校へ就学することが規則で定められていますが、児童と保護者が、地域と連携した特色のある教育活動を実施する小規模な小学校(小規模特認校)への就学を希望する場合、住所地による指定に関わらず、一定の条件のもとで、就学を認める制度です。
函南町では、令和5年度から丹那小学校を小規模特認校に指定しました。これにより、町内全域から、丹那小学校への就学を希望することができるようになりました。
対象校
- 学校名 丹那小学校
- 所在地 函南町丹那443番地
- ホームページ 函南町立丹那小学校
- 学校紹介動画 丹那小学校プロモーション動画
- 児童数 50人
内訳(令和6年5月1日時点) 学年 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 人数 8人 10人 8人 9人 6人 9人

校歌にある「いちょうの木」

保護者や地域の人との「玄岳遠足」

乳搾り体験
就学の条件
小規模特認校への就学を希望する場合は、保護者による申請が必要です。次の1から3までの条件を全て満たす場合に限り、申請できます。
- 児童と保護者が町内に在住していること、または就学までに町内に転入見込みであること
- 小規模特認校の教育活動及びPTA活動等へ賛同し協力すること
- 通学における安全確保は、保護者の責任のもとに行い、その費用も保護者が負担すること
(注意)就学期間については、原則として卒業まで在籍・通学することを想定しています。
令和6年度(令和7年度就学)募集要領
- 募集人数 10人程度
- 受付期限 令和6年11月22日(金曜日)まで
小規模特認校制度による丹那小学校児童募集のちらし (PDFファイル: 1.6MB)
小規模特認校 就学許可までの流れ
1.学校説明会への参加
丹那小学校への就学を希望する児童の保護者は、学校説明会に参加してください。日程は次のとおりです。
- 第1回 9月13日(金曜日)10時30分から12時まで
- 第2回 10月9日(水曜日)13時30分から15時まで
- 第1回と第2回は同じ内容です。どちらか都合のよい方に参加してください。
- 参加には、事前申し込みが必要です。参加する場合は、丹那小学校へ連絡してください。(電話またはGoogleフォーム丹那小学校(小規模特認校)問い合わせで受け付けています。 )
- 児童と一緒に参加することもできます。
2.体験入学・学校見学
就学申し込みの前に、児童が丹那小学校の学校生活を体験したり、保護者がその様子を見学したりすることができます。詳細は、学校説明会でご案内します。
3.「小規模特認校就学申請書」の提出
「小規模特認校就学申請書」に必要事項を記入し、提出してください。「小規模特認校就学申請書」は、このページの下部でダウンロードできます。また、丹那小学校や、教育委員会の窓口(函南町役場3階の学校教育課)でも受け取ることができます。提出先は丹那小学校、もしくは教育委員会の窓口です。提出期限は、令和6年11月22日(金曜日)までです。
4.学校長による面接(申請後随時)
丹那小学校の校長と、就学希望者、保護者で面接を行います。面接会場は丹那小学校です。面接の日程は、学校と保護者が調整して決定します。
5.教育委員会による審査(12月下旬)
面接の結果などを参考に、審査を行います。就学希望者が募集人数を上回った場合、抽選を行います。
6.就学許可通知書の送付(1月上旬から中旬)
就学許可となった場合、教育委員会から「小規模特認校就学許可通知書」を送付します。就学不許可となった場合、「小規模特認校就学不許可通知書」を送付します。また、就学許可となった場合、新入学児童の保護者には、学校から入学説明会の案内を送付しますので、出席してください。
Q&A
丹那小学校の魅力はなんですか?
少人数ならではのきめ細やかな指導や自然豊かな環境、また地域と密着した教育など、たくさんの魅力があります。詳しくは丹那小学校ホームページをご覧ください。
学校説明会に参加できない場合でも、申請は可能ですか?
申請を検討されるにあたり、学校説明会に参加していただくことを基本としています。また、学校説明会の後に体験入学や学校見学をしていただく機会を設けますので、体験等も経て申請するかどうかを決めていただきたいと考えています。参加できない場合は、学校にご連絡ください。
丹那小学校になじめるか心配です。体験入学の機会を増やすことは可能ですか?
日程的に学校の受け入れ調整ができれば可能です。申し込み方法など、詳細は学校説明会でお知らせします。
申請対象の学年は、令和7年度の新入学児童(新1年生)だけですか?
令和7年度の新1年生から新6年生までが募集対象です。就学の始期は、令和7年4月1日からとなります。
丹那小学校の登校時間は何時からですか?
登校時間は、7時30分から7時50分までです。7時30分より前に受け入れることはできません。(児童の在校時間は7時30分から16時までです。ただし、毎週水曜日は14時30分に一斉下校となります。)
行事や天候により登下校の時間が変更となった場合でも、保護者の責任で登下校(送迎)をお願いします。
仕事の都合によりPTA活動にあまり参加できないと就学できませんか?
仕事や家庭の都合により、個々に事情が異なることは当然と捉えています。PTA活動は、可能な範囲で積極的に参加していただければ結構です。
子ども同士のトラブルへの対処については、どのようにしていますか?
児童のトラブルは少なからずあるものです。少人数学級の良さとして、児童の変化に早く気付くことができるため、速やかな対処を心掛けています。児童の居場所づくり、所属感、自己有用感を高める指導に力を入れています。
何らかの事情で卒業までいられなくなった時はどうなりますか?
原則として卒業まで在籍・在学することになっています。転勤等やむを得ない場合の個別の事情に応じて対応させていただきます。
災害時や緊急時など迎えに時間がかかるときは、学校でしばらくの間預かってもらえますか?
保護者が児童を迎えに来るまで、学校でお預かりします。
特別支援学級在籍児童の受け入れについてはどうなりますか?
特別支援学級に在籍している児童は、これまでどおり、学区で指定された特別支援学級を設置する学校へ就学していただくことになります。
その他
- 就学の時期は、原則として毎年4月1日からとします。
- 小規模特認校への就学を許可した後、申請内容が事実と異なることが判明した時などは、小規模特認校への就学許可を取り消す場合があります。
- 小規模特認校制度により就学した児童は、卒業後は、原則として、住所地によって指定された中学校への進学となります。
- 町外からの転入など、場合によっては、「小規模特認校 就学許可までの流れ」と異なる手続きが必要となることがあります。
- 丹那留守家庭児童保育所(学童)の利用を希望する場合は、別途、子育て支援課で入所の手続きが必要です。
要綱・様式のダウンロード
函南町立小学校小規模特認校制度実施要綱 (PDFファイル: 402.0KB)
問い合わせ先
就学の条件、就学申請の方法など、小規模特認校制度に関すること
函南町教育委員会学校教育課
(函南町平井717番地の13 函南町役場3階)
電話番号 055-979-8121
学校生活、学校説明会や面接についてなど、丹那小学校に関すること
丹那小学校
(函南町丹那443番地)
電話番号 055-974-0024
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更新日:2024年07月08日