非ヘボン式ローマ字表記を希望する場合
ヘボン式によらないローマ字表記を希望する場合、申請書裏面の「旅券面の氏名表記」欄に記入(もしくは「非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書」)が必要です。また、「今後いかなる理由があろうとも旅券面上のローマ字氏名表記を変更しないこと」を誓約していただきますので、申請は必ずご本人がお越しください。
姓をヘボン式によらないローマ字で表記する場合には、ご家族で綴りが異ならないよう、あらかじめ確認してから申し出てください。家族で異なる表記をした場合、渡航に支障が生じるおそれがあります。その場合であっても、自己の責任で対処していただくことになりますので、姓のローマ字表記は家族で統一するよう十分注意してください。また、長音以外の非ヘボン式表記を希望するときは、その綴りが実際に使用されていることがわかる書類等(外国人配偶者の旅券等、外国の公的機関が発行した綴りの確認できるもの)をお持ちください。
2008年1月31日以前に発給された旅券をお持ちの方で、氏名表記をヘボン式によらないものに変更する場合、表記を変更したことによって諸外国の出入国管理において、過去の出入国履歴と異なる等により各種問題が発生するおそれがあります。その場合であっても、自己の責任で対処していただくことになりますので表記の変更は慎重にお願いいたします。なお、そのような問題が発生した場合でも、日本国政府ならびに都道府県旅券事務所では、表記の異なる過去の旅券と表記変更後の現在旅券が同一人物のものであるという対外的な証明は一切行いません。
一度登録した旅券氏名は、いかなる理由があっても変更できません。
申し出ができる場合
戸籍上の姓または名が外国式で記載されている場合
- 例 姓がピーターソン PITASON→PETERSON
- 例 名がジェームス JEMUSU→JAMES
外国式の表記を希望する場合
- 例 じょうじ JOJI→GEORGE
- 例 りさ RISA→LISA
長音表記を希望する場合
- 例 いとう ITO→ITOHもしくはITOU
- 例 こうた KOTA→KOHTAもしくはKOUTA
- 例 おおき OKI→OHKIもしくはOOKI
- 例 とおる TORU→TOHRUもしくはTOORU
- 例 ゆうこ YUKO→YUUKO
- 例 りゅう RYU→RYUU
その他ヘボン式によらない表記を希望する場合
- 例 みちこ MICHIKO→MITIKO
- 例 しょうこ SHOKO→SYOKO
別名併記を希望する場合
- 国際結婚、外国との二重国籍、外国での旧姓使用等の理由で、戸籍上の氏名以外の姓や名を記載する必要がある場合には、別名として併記することができます。
- 別名併記の申出の際は、外国の公的機関が発行した綴りの確認できる書類(出生証明書、外国人配偶者の旅券等)をお持ちください。
- 旧姓併記の申出の際は、旧姓併記を必要とすることを示す書類等が必要です。
- 例 配偶者の姓ピーターソン→SUZUKI(PETERSON)
- 例 旧姓佐藤→SUZUKI(SATO)
- 例 外国旅券のミドルネームがパトリシア→HANAKO(PATRISIA HANAKO)
この記事に関するお問い合わせ先
〒419-0192 静岡県田方郡函南町平井717番地の13
電話番号:055-979-8110
ファックス番号:055-978-6381
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更新日:2024年03月01日