【19日は食育の日】~テーマ:災害時の食の備え~
国が定めた「食育基本計画」では、毎月19日を「食育の日」と定め、様々な食育の取り組みを推進しています。町では、食育の日に合わせ、食に関する情報とおすすめレシピをご紹介します。
なぜ食品の備蓄が必要なの?
近年災害が頻発し、私たちが住んでいる静岡県もいつ災害が発生してもおかしくありません。そのため、日頃から必要な備えをしておくことが大切です。
過去の経験によれば、災害発生からライフライン復旧まで、1週間以上を要するケースが多くみられます。また、災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されます。
このため、最低3日から1週間の人数分の食品を備蓄しておくことが望ましいといわれています。
おすすめの備蓄食品は?
備蓄食品は多様な食品から、様々な栄養素を摂取できるように、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物など備えることが大切です。また、食材をおいしく食べるための調味料や、心の栄養となる菓子類もあると、食品の幅も広まり、心身の健康につながります。
災害時、栄養バランスが偏ると、疲れが抜けなくなったり、心身に強いストレスがかかったり、免疫力が低下し感染症にかかりやすくなるなど、体に様々な悪影響を及ぼします。
「いつも」から栄養バランスの良い食事を摂取し、「もしも」の時でも、「いつも」の食事をすることは、とても大切です。

詳細はこちらをご覧ください。
災害時の食の備えについて (PDFファイル: 907.8KB)
妊産婦

災害時の備え~妊産婦~ (PDFファイル: 454.7KB)
乳幼児

災害時の備え~乳幼児~ (PDFファイル: 444.4KB)
妊産婦・乳幼児のいる家庭の備蓄品リスト

妊産婦・乳幼児のいる家庭の備蓄品リスト(食品) (PDFファイル: 501.7KB)

妊産婦・乳幼児のいる家庭の備蓄品リスト(生活用品) (PDFファイル: 386.8KB)
パッククッキングで作ろう
パッククッキングとは、食材を耐熱性のあるポリ袋に入れて、袋のまま鍋で湯せんする調理方法です。洗い物を出さずに、簡単に温かい料理を作れるため、災害時の調理方法として注目されています。
出典:農林水産省ホームページ
パッククッキングの注意点
- ポリ袋は、耐熱温度が130℃以上のもの、または湯せん対応の記載がある高密度ポリエチレン製で厚さ0.01ミリの、無地でマチがないものを使う。
- 1袋に入れる量は1~2人分を目安にする。
- クッキングペーパーや布巾を鍋底に敷くと、ポリ袋が破れにくい。
- 入れる食品の量に応じて、余裕をもった大きさの鍋で。
過去の記事・レシピはこちら
【食育だより】
共食(2025年6月) (PDFファイル: 528.4KB)
朝ごはん(2025年8月) (PDFファイル: 1.6MB)
【レシピ】
おじゃがチーズおにぎり (PDFファイル: 792.9KB)
かぼちゃのひんやりスープ (PDFファイル: 670.1KB)
マシュマロキウイヨーグルト (PDFファイル: 615.4KB)
詳しく知りたい方は、農林水産省のホームページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
〒419-0107 静岡県田方郡函南町平井717番地の28
電話番号:055-978-7100
ファックス番号:055-979-4599
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更新日:2025年09月09日